「自分の話し方が早口で、よく話しがわからないと言われてしまいます。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「自分の話し方が早口で、よく話しがわからないと言われてしまいます。」


このような相談をいただくことがあります。

早口になってしまう時というのは

話したい内容が自分に

いっぱいにある時です。

話たい内容が大量にあり、

それがビジュアルで見えていたりします。

視覚タイプのコミュニケーションを

とる人に多く見られます。

自分にとって見えていることを

全て伝えようとするので、

早口になり、相手にわかりづらいとフィードバックを受けるのです。


逆に何かを考えながら、

感じながら話をしている時は、

話すテンポはゆっくりになります。

こちらは体感覚タイプのコミュニケーションをとる人と言われます。


このような体感覚タイプなど、

別のコミュニケーションパターンの人には

特に伝わりづらくなります。


では、どうすればいいかといいますと、

早口で話してしまう傾向がある人は、

今自分が見ているイメージを

相手も同じイメージが描けるかどうか?

それを意識して話すようにすると

伝わります。

相手とイメージを共有することを

意識するのです。


具体的には、

相手に「今どんなイメージが見えてます?」

と確認しながら話すのもいいかと思います。

また、何かに書きながら話したり、

何か資料や図や表を用意するなど

視覚的な手がかりを用いて伝えることも

効果的です。

早口を無理に治そうとするよりも、

このような相手とイメージを共有すると

うまく伝わるコミュニケーションが

増えていくのではないでしょうか?


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