「この仕事に将来性がみいだせません。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「この仕事に将来性がみいだせません。」


相談とまでは言いませんが、

このような声を聞く事があります。

リハビリ専門職が増えたことで、

以前と状況は変わっています。

一番大きいのは、

基本給が下がっているということです。

私が就職活動をした、10年以上前は

初任給で20万を切る募集というのは、

あまりなかったですが、

今は、10万円代の募集がほとんどだと感じます。


給料だけがすべてだとは思いませんが、

このように給料が下がってくる現状を見ると、

この職業に将来性はあるのだろうか?



不安になる方もいるかと思います。


でも、そうやって不安になっていても、

しょうがないと思うんですよね。

この職業に限らず、

一寸先は闇とも言えるわけです。

そう考えると、どの職業についていると

絶対安泰とも言えないわけです。




それより、そういう時こそ

私は

「今、ここ」に注意を向けるようにしています。

「今、ここ」で

この仕事をしているからこそ、

味わえている楽しさ


この仕事をしているからこそ

経験できていること。


そういうことって

なんだろう?

と考えるのです。


それは、日々の患者さんとの関わりであったり、

いろんな同僚や他職種の人との会話だったり、

するかと思います。


そういう今ここで自分が経験できていること

この仕事をしているからこそ経験できている事に

意識を向けた上で


自分が本当に仕事から欲しいものは何か?

と考えます。

安定した収入か

経験か?

人間関係か?

そうやって自分が仕事から得たいと思うものについて

じっくり考えてみると、

今の職業の将来性というよりも、

今、自分は本当に働きたいように

働けているのか?

という事が問題になってくるのでは

ないかと思います。


こういう事って考えるのって大事ですよ。


忙しいとつい後回しになりますが、

こういう事しっかり自分で考えて

仕事から得たいものがわかっている方が

仕事についてのモチベーションも高まるし、

仕事の一つ一つのタスクについて

目的意識も高まります。

そんな事を日々考えてやっています。


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