「拒否のある患者さんへの効果的な声かけを教えてください」
このような相談を受けることがあります。
拒否のある方へ、リハビリなど
誘導していく時
どんな声かけがいいのかなあ?
そんな風に悩むことって
あると思います。
効果的な声かけというのは人それぞれで
確かによーく患者さんの事を評価していくと
その人が「動く」声かけが
見つかると思います。
しかし、その患者さんがどうやったら動くのか?
その声かけについて探る前に、
なぜ、目の前の患者さんはリハビリをした方がいいのか?
目の前の患者さんにどうなって欲しいのか?
自分はどんな支援をしたいのか?
これについて
じっくりと考えてみると良いです。
というのも、
拒否的な患者さんにただ、
「拒否なくリハビリをしてもらいたい」
と思うだけではなく、
なぜ、それをしてもらいたいか?
なぜ、動いてもらいたいのか?
それについて自分の中で軸が
しっかりしていると
自分の伝えるメッセージが
ぶれなくなるのです。
この
ぶれなくなる。
ていうことが
私は大切だと
思っています。
拒否のある患者さんと接していて、
起きることとして
自分の言う事がぶれてしまうことがあるのです。
自分はこれがいいと思って、
伝えているつもりでも、
相手から強い拒否があると、
今から自分が勧めようとしていることは、
いいことなのだ
という自分の中に確信が持てなく
なってしまうのです。
確かに嫌がるものを
無理にやらせる必要はありません。
しかし、自分が勧めようとするリハビリを
これはいいものだと
いう確信が持てなくなってしまうと、
相手に伝わるメッセージも弱いものになってしまいます。
こういうことが
拒否のある患者さんとのやりとりでは
特に起こり得ます。
ですので、
拒否のある患者さんと
関わる時こそ、
なぜ自分はこのリハビリを勧めるのか?
なぜ自分はこれを勧めるのか?
そういったことについて
自分の中でしっかり確信を持てることが大切なのではないかと
思います。
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