他職種連携をうまくしていくには どのようなコミュニケーションがいいでしょうか? | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「他職種連携をうまくしていくには

どのようなコミュニケーションがいいでしょうか? 」


このような相談を受けることがあります。


他職種連携は私もセミナーでよく話題にしているテーマです。

毎年埼玉県老人保健施設協会さんからは、

「多職種連携」というテーマで

研修会に呼んでいただいております。


このような研修会では、最初に

「連携がうまくいっているイメージ」

を作ることについてお話ししています。

前回の記事の「患者さんとの信頼関係(ラポール)を作るには?」

のところでも書きましたが、

「いいイメージ・うまくいっているイメージ」を描く

ということが大切です。

「いい連携ってどんな感じなのかな?」

と具体的にイメージするのです。

「○○さんと笑顔で話している」

とか

「○○について真剣に話し合う時間ができている」

とか

自分にとって「こういう場面があればいい連携って言えるなあ。」

そんな場面を想像するようにします。



なぜ、このような「いいイメージ作る」ことが

他職種とのコミュニケーションと関係してくるのか?

それは、自分が「いいイメージ」を作ることによって


「もっと他職種と積極的に話していこう!」

という気持ちになるからです。


いいイメージがあると、

じゃあそのために、

「人に働きかけていこう!」

と、思える。

ということです。

「他職種連携」

と難しい言葉を使っても


結局のところ


自分自身が人とどう関わるのか?

自分自身が人にどう働きかけていくのか?


これが大きなポイントです。

だから自分自身にいいイメージがあって、

それに向かって、頑張ろう!

そう思えばコミュニケーションの量も質も上がってくるのです。


他職種連携がスムーズにいかない

その問題を考えた時

自分自身の中に「壁」を作っていることも多いのです。

「あの看護師さん怖いから話しかけづらいな」

「あのケアマネ話すとややこしくなるから、話しづらいな。」

などなど自分自身の中に壁を作って

コミュニケーションの量と質を落としてしまっている。

そういう自分自身の壁を越えるためにも

「いい連携とはどんな状態か?」

そのようないいイメージを作って

他職種と積極的に話していこう!

と自分の中からパワーが出てくるような

イメージを作ってみるとよいのではないでしょうか?


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