「目標を立てる意味がよくわかりません。」
以前このようなことを
後輩から言われたことがあります。
年初めや年度の初めに、
自分の目標や部署の目標なんかを
決めてたり立てたりする
その目標を立てることの
意味がよくわからない。
そんな目標なんか立てずに
淡々とやればいいんじゃないのか?
そんな風に考えている。と
まあそんな風に言われたのです。
私は、軽く衝撃を受けました。
そうか!
そんな風に考える人もいるのか!?
って感じです。
自分にとっては
目標を立てほうが、
やる気が高まるし、
計画も立つし、
自分がどこに向かっているのか?
立ち位置が見えてくるし、
目標はあったほうがいいと
思っていましたが、
目標を立てる意味がわからない!
そう思う人もいるんですね。
よくよくその後輩の話を聞いてみると、
「目標」って言われるとかえってプレッシャーになるから、
そんなもの立てずに淡々と仕事をこなしたい。
そんな思いがあることがわかりました。
なるほど!
これって結構みなさんもあるのではないでしょうか?
目標ってうまく立てるとモチベーションが上がるのですが
うまく立てないとただのプレッシャーになってしまいます。
自分で自分のハードルを上げて
自分で苦しむ。そういう感覚になってしまうのです。
このような時、
「目標は達成しなければ意味がない。」
「目標を立てからにはやらなくてはならない。」
そんな思いにとらわれて、
気持ちが窮屈になっています。
これでは、目標を立ててモチベーションを上げる。
どころではないですよね。
これは目標というより、
やるべきことにフォーカスがいっているのです。
目標に向かってつらい努力をすることにフォーカスがいっているのです。
目標そのものというよりは、
目標までの道のりに意識がいっているとも言えます。
ですので、まずは目標そのものについて
もっと具体的にリアリティを感じるように
描いてみると良いかと思います。
例えば、
「今年の12月31日どんな状態に自分がなっていると、
いいだろうか?
どんな風になっていると今年もよく頑張ったなって思えるだろうか?」
こんな風に未来を想像してみるのです。
で、ここで大切なことは、目標について、考えて
自分の中に十分にワクワクした感覚が出てくるまでは、
「それをどうやって達成するのか?」
については考えないことです。
それを考えると急にモチベーションが下がることがあります。
だからまず、十分に自分にとっての良い状態、目標や夢について、それを考えるだけでワクワクするまで、
リアルに考える。
そのように目標を立てるとよいかと思います。
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