看護師さんにリハビリについて伝える時のコツ | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!


さて、今回も前々回、前回に引き続き

「看護師さんとのコミュニケーション」


について考えてみたいと思います。


前回のメルマガで、看護師さんとリハビリ職では、

リハビリ職の方が圧倒的に少人数なのだ。

ということを書きました。

少人数だからこそ、

看護師さんにとっては、リハビリ職というのは、

あまりよくわからない存在だということも多いということです。


例えば、我々リハビリ職は養成校の時に実習に行きますが、


実習先で看護師さんに出会わなかったという人はあまりいないように思います。


しかし、逆に看護師さんの中には、
実習先でリハビリ職に出会わなかったという人って結構いるのではないでしょうか?



この一つの例をとってみても、

看護師さんにとってリハビリ職というのは、

あまり馴染みのない存在。そういう方もいるのです。

だからこそ、リハビリ職は自分たちの仕事について、
ちゃんと相手にわかるように説明をする。

そのことが大切なのだと思ってます。


私が意識していることは


なるべく専門用語を使わないで

小学生でもわかるような言葉使いを気をつけることです。


例えば、ADLと言わず、できるだけ「歩くこと」「トイレに行くこと」「お風呂に入ること」などできるだけ具体的な生活行為を言うように心がけたり、

ROMと言わずに、関節の硬さと言ったり、関節の動きやすさと言う言い方をしてみたり、


などなど、

看護師さんも専門職ではありますが、


それでも、この言葉もしかしたら、

わからないかもしれない。しらないかもしれない。

そのようなことを考慮して話すようにしています。


こんな感じのメルマガを週2回のペースで書いています。

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