看護師さんと上手くコミュニケーションを取るコツを教えてほしい | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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前回のblogに書いた

「病棟の看護師さんに協力してもらうコツ」

こちらの記事に結構反響をいただきました!!

「とても勉強になりました。」

読者の方から生の感想を先日頂き非常にうれしく思いました。

ですので、調子に乗って(笑)

今回も看護師さんとのコミュニケーションについて書いてみたいと思います。




私は看護師さんとリハビリ職のコミュニケーションを考えるとき。

まず前提として押さえておくべきこととして、

数が圧倒的に違うという事があります。


少し古いデータとなりますが、

平成24年の厚生労働省の発表によると

全国に看護師というのは154万人ほどいるそうです。

それ比べて、

理学療法士は15万人

作業療法士は8万人

言語聴覚士は2万7千人

くらいなのだそうです。

こんなに数に差があるという事。


ここにはたくさん意味があります。

一つはリハビリ職は看護師のことを知っていても、

看護師は基本的にリハビリ職について、

あまりよく分からない事が多いのだということです。

看護師というのは、「看護とは何か?」

そういったことについてあまり説明しなくても、

他の職種と働いてくことはできるかもしれませんが、

リハビリ職は「リハビリとは何か?」

これについて説明できないと、

自分のしたい仕事を進めていく事はできない。


そういうことが起こりえます。

だから分かってもらって当たり前。

そう思わないことです。

しつこいくらい、これが自分の進めていきたいことなのだ。


やりたいことなのだ。

と伝えていく必要があるのだと思います。




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