失敗体験より、うまくいったことを思い出そう! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「もともと口下手で人と話すのが苦手です。


しかし、リハ職をしていると

人に説明する機会は、まぬがれず

どぎまぎしながらやっていますが、

苦手意識は解消されません。」

このような悩みを持って、

私のセミナーに参加される方が結構いらっしゃいます。


「もともと自分は口下手で、、、」

このように語るとき

人は、何らかの過去のうまくいかなかった体験と

現在の自分の状況を

重ね合わせていることが多いものです。

「今ここ」

に集中しているというより、

昔、口下手で人とうまくいかなかった体験や

人から怒られたような体験

などの過去の嫌な体験を

引きづりながら、


その延長線上で、

今の現状を理解している。


だからこそ、

今うまくいっていないことも、

昔から自分にはそういうところがあった。

と過去の自分と

関連づけて必要以上に落ち込んでいる。

そんな状況かと思います。


このような方と出会ったとき

私が考えることは、

人というのは過去に嫌なこともあったけど、

良いことも必ずあったということなのです。


日常生活で何かうまくいかないなー

と思うとき、

過去の嫌なこと、うまくいかなかったときのことを思い出して、

もともと自分はダメなんだと思うのではなく、


過去の自分の良いところ、

うまくいったことを思い出して、

昔はこうやって乗り切ったのだから、

今回もこうやって乗り切れるものだ!



自分の中からパワーを出すようなやり方

の方が効果的なのではないかと

考えています。


これは

「人に何かを伝える」

という時も一緒です。


過去に人に伝わらず苦労した経験もあるかと思いますが、

人にうまく考えや思いが伝わり、

うまくいった体験もあるはずなのです。


それを思い起こして、

今の困難な状況に対処すると良いかと思うのです。




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