「風通しの良い職場を作るには」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「風通しの良い職場を作るには、

どうしたらいいでしょうか?

私の職場では、職員同士ギスギスした空気が出来上がってしまい、

ちょっとしたコミュニケーションも取れないくらい

風通しの悪い職場になっています。」

このような相談を受けることがあります。

このような問題を考えるとき


私が意識していることは、

まず、

「風通しの良い職場とはどんな職場か?」


その理想のイメージを描くようにしています。


このような問題が生じているとき、

理想の状態についてイメージを膨らませることは案外難しく、

今の現状の

「風通しの悪さ」

ばかりに意識がいくものです。



例えば、

○○さんが陰険で話しかけづらい。


とか

みんな他人事で、責任感がない。

このような


いまの現状の悪いところばかりに

気がむくのです。


そうではなく、

もし、いまの職場が風通しの良い職場になったら、

どんな職場になるだろうか?


と理想の状態

のイメージを膨らませるのです。

例えば


朝からお互い元気に挨拶していて気持ちいい。

とか

ちょっとしたことでも、コミュニケーションをよく取り合っている。

などなど。

まずは良いイメージを作るのです。


そしてその良いイメージの中で、

まずは自分からできそうなことを探すのです。

例えば明るく挨拶だけなら、

まずは自分一人でもできると思ったら、

それだけでも自分からアクションを起こしてやってみる。

そんなふうにしています。

そんな自分の行動を

「いいな」

と思う人が増えていけば、

徐々に職場の雰囲気は変わっていくものです。

自分の職場の悪いところばかり

目を向けていても

あまり物事改善しません。

良いイメージを描いて、

まずは自分からやってみる。

私はそんな工夫をしています。


今日も読んでいただきありがとうございました。





こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。

他にも読んで見たい方。

下記リンクから登録よろしくお願いいたします。

メルマガ登録はこちら