「人に動いてもらう伝え方。話し方。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「人に動いてもらえるような伝え方を

するにはどうしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。

前回、前々回と、

人に何かを伝えるときは、

具体的な例をあげて伝えるとよい。

そんなことを書きました。

具体例をあげて説明する。

これを意識すると、

相手にわかりやすく伝わる

だけでなく、

相手がどのように行動したらいいのかよくわかる。

そのような効果があります。

例えば、

人に協力をお願いするとき


「もっと協力してください。」

ではなく、

「○○のとき△△な手伝いをお願い致します」

こんな風に頼むのです。

私の以前の例をあげます。

病院で、レクリエーションを企画したときに、
いつも看護師さんや介護士さんが後ろでボンヤリと見ているだけだったので、

もっとレクに協力してほしい。

そう思ったことがありました。

そんなとき

「もっとレクに協力してください。」

と伝えるだけでは、

相手はどのようにしたらいいのかわかりませんが、

「レクのとき、音楽がかかったら一緒に手拍子をお願いします。」

とか

「席を探している患者さんがいたら、
椅子まで案内してください。」

などこのように具体的に説明すると、

相手は動いてくれるものです。


人に伝えるときは

とにかく具体的に

行う。

私もなるべく日頃から意識している工夫です。


今日の話がみなさんにとって何かのヒントになればうれしいです。





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