できていることを探すのは難しいです。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「できていることを探すのは難しいです。

前回のblogで、自分のうまくいっているところを探すことの大切が書いてありましたが、

そうはいってもなかなかできないものです。」


このような相談を受けることがあります。

自分のモチベーションを維持するためにも、

まずできていることに、

意識を向ける。

その大切さについて書いてみました。

しかし、この作業が難しい。

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

私もそのような時もあります。

何をやっても

うまくいかなかったことや

できなかったことなど、

できない自分の方に意識がいってしまう。


そのような時は、

「行動記録表」を書くようにしています。

「行動記録表」とは、

認知行動療法・応用行動分析学などで用いられる方法です。

自分の1日の行動を細かく書いていき、

行動を振り返るやり方です。

例えば、今日の私なら、

朝6:30 起床
6:40 妻と娘と朝ごはん(パン)を食べる
7:15 娘と一緒にテレビを見る
7:30 出勤
7:40 電車の中でメルマガを書く。


などというようにできるだけ、

細かく自分の行動を記載します。


そして、その後1日の終わりに、

その行動を振り返って

少しでも楽しかったことを探したり、

つらかったけど、
我慢して頑張ったこと。

など、振り返っていきます。

このように細かく自分の行動を振り帰った方が、

自分のやったよくできたことに

意識が向きやすいものです。

なんとなく1日を振り返ると、

なんとなく悪い感じしか起きない。

そんなときは、なんとなくではなく、

今日なにをしたのか

細かく振り帰った方がよいのです。

今日の話がみなさんにとって何かのヒントになれば嬉しいです。





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