「他職種にリハの考えをうまく浸透させていくには、どうしたらいいでしょうか?」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「他職種にリハの考えをうまく浸透させていくには、どうしたらいいでしょうか?」


このような相談を受けることがあります。


私が工夫をしていることとして、

他職種がいるところで、

患者さんにリハビリの説明をする。

ということを意識しています。

この方法は、

集団でレクレーションや体操などをしている場面だと

特に使いやすいです。


そのような場面で、

一緒に看護師さんや介護士さんが

参加されていたりすると、

その場でなるべく、

何を狙ってそれをやっているのか?

リハビリの説明をするようにするのです。

患者さんにわかるように伝えていると、

一緒に参加している

看護師さんや介護士さんなど他職種にも

やっていることが伝わるようになってきます。


他には1対1のリハビリの場面などでも、

もしそこが、病棟など他職種が見ている可能性のある場所であれば、

私はいつも他職種の目を気にしています。

そして、少しでもこちらを見ていたり、
患者さんに声をかけたりしていれば、

その瞬間に、自分のやっているリハビリの説明など、

できる限り簡単にするようにしています。

そういうことを少しずつしていると

徐々に自分の考えが浸透していくのではないでしょうか。


今日の話がみなさんにとって何かのヒントになれば嬉しいです。




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