患者さんに言いづらいことを説明しなくてはならない時があります。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「患者さんに言いづらいことを説明しなくてはならない時があります。

そんな時どうしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。


リハビリの仕事をしていると、

患者さんに言いづらいことを言わなくてはいけないことがあります。

私の例で言えば、デイケア利用のルールを利用者さんに説明する時がそうでした。

デイケアでは、プレゼントなど、

物をスタッフに渡すことを禁止にしているのですが、

そういったことをする利用者さんがいたりします。


さらにそのことを注意すると怒ったり、

ごまかしたりする人もいるのです。


私は、

言いづらいことを言う時の工夫として、

言いづらいことこそ、

紙に書いて説明する。

という工夫をしています。


自分にとって言いづらいなと思うことほど、

紙に書いて、それを読み上げるように説明すると、

伝えやすいことがあります。

それは相手の視線をコントロールできるからです。

何かを見せながら説明すると

相手の視線を紙に誘導することができます。

視線をうまく誘導できると、

相手からの敵意の視線や挑戦的な視線を浴びることなく、

落ち着いて、伝えることができるようになるのです。

今日の話がみなさんにとって何かのヒントになれば嬉しいです。





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