「初対面の患者さんとどうコミュニケーションとっていいのかわかりません。
気難しそうな方だと、どう関わったらいいのか?
戸惑ってしまいます。」
このような相談をいただく事があります。
私は、このような方と出会った時。
コミュニケーションが必然となるような状況を設定する事を意識します。
必要もないのに無理に話しかけられると、
煙たがられたり、
不審に思われる事もあります。
コミュニケーションが必然となる状況というのは、
「これから食事になります。」
とか
「これからテレビを消して体操の時間となります。」
とかそういった自分の施設の説明をする事。
または、
リハビリの場面であれば、自分のリハビリの説明をする事。
そういった事からコミュニケーションをとるようにしています。
初対面の患者さんとのコミュニケーションが苦手だなと感じるセラピストであれば、
まず
「初対面の人にいつも説明すること。」
これを決めておくと、
コミュニケーションが取りやすいかと思います。
今日の話がみなさんにとって何かのヒントになれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。