疎通がうまくとれない患者さんとのコミュニケーションのコツを教えてください。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「疎通がうまくとれない患者さんとの

コミュニケーションのコツを教えてください。

私の担当している患者さんは、


うまく言葉を話すことができず、

疎通が難しいところがあります。

このような患者さんとの

コミュニケーションのコツを教えてください。」


このような相談を受けることがあります。

疎通が困難と言っても、


その困難さには、いろいろあるかと思います。

失語、

構音障害、

認知症、

統合失調症


など

その疎通を難しくしている

原因疾患によっても

コミュニケーションのコツは違うかと思います。

ただ、どんな方でも

共通して意識していることは、

具体的に

今お互いの視界に入っているもの

について、話をする。

ことです。


コミュニケーションが取りづらいからこそ、

話す内容は

具体的にすることにしています。


目の前に、ご飯が見えていれば

「これを食べましょう」

というメッセージが伝わるし、

目の前にトイレがあれば

「トイレに行きましょう」

となります。

当たり前のことかもしれませんが、

目に見えるものを対象にして話をしています。

患者さんが、

着ている服を指差して笑顔で話しかければ、


「いい服きていますね!」

「似合ってますね」

などのメッセージが伝わるだろうし、

なるべく具体的に話すことを意識しています。

私は日頃、そんなことを意識してやっています。


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