「後輩指導の時。
いいところを見つけて
誉めるような指導をしたいと思っていますが、
いいところより、
悪いところばかりが目について
そのような指導ができません。
いい指導のコツってなんでしょうか?」
このような相談を受けることがあります。
後輩指導のためには、
良いところをみるようにして、
のんびりゆとりを持って育てる事が大切。
そう思っていても、
「そうやってのんびり教育してたら、
現場が回らないよ。」
そんな風に感じている
現場の教育担当者も
いるのではないでしょうか。
ゆっくり良いところを見て育てたい。
そう思っていても、
現場では即戦力が求められます。
後輩が取り返しのつかないミスをしてしまった場合。
結局、その後のフォローをするのは、
その後輩の教育担当者や、
さらにその上の上司だったりします。
後輩がミスして、
余計な仕事を増やしたくない。
そう思うと、後輩指導のやり方は、
悪い所ばかり見つけて指摘するような、
厳しいやり方になってしまうこともあります。
こういう現場の中で私が工夫していることは、
「後輩のミスを業務改善のきっかけにする」
という事です。
後輩が何かミスをした時、
怒るのではなく、
報告してくれたことに感謝するようにしています。
そして、ただの個人的な注意不足だったとするだけでなく、
そこに業務改善のヒントがないか?
一緒に考えるのです。
その事によって
新人や経験の浅いセラピストであったとしても
効率的に仕事を進められる工夫を考えるのです。
そして、良いアイデアが生まれたら、
後輩を誉めるようにしています。
「○○さんのミスから業務改善ができて良かったね。
これで同じ間違いをする人が減るね!」
こんな感じです。
私は日頃、そんなことを意識してやっています。
こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。
他にも読んで見たい方。
下記リンクから登録よろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちら