「認知症の方と関わっていて、何を聞いても『わからない』と言われてしまい戸惑います。
希望やニーズを聞いていく際に、どのような工夫ができるでしょうか?」
このような相談をいただくことがあります。
先日のセミナーでも参加者の方からこのよう相談をいただきました。
私はこのような患者さんと出会ったとき。
こちから選択肢を提示するようにコミュニケーションをしています。
リハビリのニーズを聞く際にも、
「どんな希望がありますか?」
とオープンに聞くというより、
「足が上がるようになるといいと思うんだけどどうですか?」
とyes no で答えられるような工夫をして質問しています。
こうやって質問をするためには、ある程度セラピスト側に「こうなるといいな」という見通しが立っていることが大切かと思います。
見通しを立てて、そのイメージについて相手と共有できるようにコミュニケーションをする。
そのような感覚で臨床をやっています。
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