「他職種への説明の仕方で悩んでいます。
自分が話をすると、人が動かないのに、
他の人が同じ話をすると、人が動いてくれることがよくあります。
こないだも、とある患者さんの食事について私は
『自分で食べてもらえるように、介助するのではなく自分でやってもらいましょう』
と提案したら、他のスタッフはあまり動いてくれなかったのに、
別のスタッフが同じことを言ったら、
他のスタッフも『じゃあやってみよう!』って動いてくれるってことがありました。
同じことを言っているのに自分の伝え方がうまく伝わらないのが、納得いかないです。」
このような相談を受けることがあります。
人に説明する力。
リハビリ職の方であれば、誰もが一度は悩むことがあるかもしれません。
今回のように何故あの人の伝え方は相手に伝わって、
自分の伝え方は伝わらないのか?
そのような疑問を持った時。
私がチェックするのは、自分の伝えた内容とタイミングです。
内容というのは、文字通り内容です。
自分の言った内容とあの人の言った内容は何が違うのか?
何が違い、どのような事を言ったので、周りの人が納得したのだろうか?
そういうことのチェックです。
そして、もう一つチェックすることがタイミングです。
同じ話でも、聞いている人の状態や状況で納得してくれる時と、そうで無いときがあります。
今回自分の話が受け入れられず、あの人の話が受け入れられたのは、相手がどういう状態や状況だったからだろうか?
そのような事を考えます。
聞く側にとって、忙しい時や他のことの意識がいっている時など、
自分の話が受け入れられない時もあります。
なので、聞く側の状況をよく観察して話をすること大切なのです。
私はいつもこのように考えて人のへの説明を行っています。
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