「心配性の職員と付き合っていくにはどうしたらいいでしょうか?
同僚の職員はとにかく心配性です。
認知症の患者さんをデイケアで見ていますが、
周辺症状が出ている患者さんへの対応で、意見が割れます。
危険だから、といって何でも制限するような風潮があるのですが、
自分はそこまでしなくても、、、と思ったります。
どのようにその職員と話をしてしたらいいでしょうか?」
このような質問をいただくことがあります。
医療・介護の現場において、リスクについての意識は人によって意見が分かれるところです。
様々な事柄について、そんなに過敏にリスクを気をつけなくてはならないと考える職員もいれば、
本当に何が起こるかわからないので、できるだけの対策はすべてしておきたい。
そのように思う人もいます。
大切なことは、起こりうる危険性についてはすべて話し合うことだと思います。
すべて話し合った上でどこまで対策するか、できるラインを決める。
そういった話し合いが大切か思います。
そんな時、話し合う時のヒントとして、
「もし、最悪の事態になった場合、どんなことが起こりえるか?」
これについて話すことだと思います。
最悪の事態に考えたり、話し合うことはとても大切です。
なぜなら、多くの場合、最悪の事態について話し合われることなく、
何となく心配
なんだか危険な感じがする。
など、リスクを特定するこなく。
リスクについて議論が進められていくことが、
臨床の場面では割と起こるからです。
これでは、具体的な話ができません。
ですので、最悪の事態とは何か?
これについて、まず話をしておくのです。
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