目標は何か?と聞かれると萎縮してしまいます。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「目標は何か?と聞かれると萎縮してしまいます。

なんだか、責められているかのように感じます。

このようなときどうしたらいいでしょうか?」

このような質問をいただくことがあります。

確かに「目標は何か?」この質問は、

時に相手にとって「責め」のように感じさせてしまうことがあります。

「今の自分なんて目標もなく漫然と毎日をこなしている。

そんな自分をダメだと否定されているのではないか?」

そのような意識になってしまうと、

この

「目標は何か?」

という質問は、「責め」に感じてしまうようです。


このようなとき大切なことは、

意識を「未来」に持っていくことです。

「責め」に感じてしまうというのは、

目標を聞かれることで、

「今までの目標を持たずに漫然と過ごしてきた。」と

感じている「過去」に意識がいっています。

しかし、目標というのは過去にはありません。

未来にあるのです。

ですから、このようなときは明確に未来のある時点を決めてしまうのもコツです。

「来年の今ごろ自分はどんな風になっていたいか?」

とか

「今年の年度末にはどのような状態で働いていたいのか?」

「今月末にはどうなっていたいのか?」

などなど、自分のなかである時間を設定するのです。

そして、その日までに、どのような状態を作り出していたいのか?

それについて考えてみると良いかと思います。




こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。

他にも読んで見たい方。

下記リンクから登録よろしくお願いいたします。

メルマガ登録はこちら