「職場にいる不機嫌な同僚との付き合い方に悩んでいます。
ニコニコしているときはいいのですが、
少し自分の都合が悪いことがあると、
露骨にイライラします。
こちらはいつも同僚の機嫌をうかがうように働いています。
どうしたらいいでしょうか?」
このような相談をいただくことがあります。
どの職場にもこのような人って一人はいるものですが、
どうしたらいいでしょうか?
私は、まずその同僚を良く観察することから始めます。
どういう時に、その人はイライラしているのだろうか?
どういうタイミングで不機嫌になるのだろうか?
よく見るのです。
イライラする同僚が職場にいると、
その人の事が嫌になり、
その人をあまり見ないようにする。
考えないようにする。
そのようなこともあるのですが、
そうではなく、難しい人だと思うからこそ、
よく見るようにするのです。
そして、その人との接し方の傾向と対策をよく練ります。
また、我々、リハビリ職のような対人援助職だと、
患者さんとの関係より、
職員との関係で悩むなんて
ナンセンスだと思ってしまうこともあります。
しかし、私はそうではないと考えています。
職員との問題も、患者さんとの問題も、
すべてはどこかで繋がっている問題だったりするのです。
実はその職員も患者さんとの関係でどこかうまくいかないことがあって、
そのことによりちょっとしたイライラをためこんで、
そのイライラを患者さんには出せないので、
職員にぶつけている。
そんなケースも結構あります。
なので、職員の問題だから考えたくない、
患者さんの問題はよく考えたくない。
など区別することなく、
今の職場で起きている問題については、
すべて真摯にとり組んでいきたいものだなと私は考えています。
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