「イライラをぶつけてくる人が苦手です。
患者さんでも、病気の影響からかストレスがかかっているのか?
とにかく職員につっかかってくる方がいます。
基本的には、訴えを良く傾聴するように心がけているのですが、
次は何を言われるのだろう?
そう考えてしまうと、苦手意識を持ってしまいます。」
このような相談をいただくことがあります。
このようなときに大切なことは、
自分の中にニュートラル(中立)を保つということです。
人になにかを指摘され、自分の気持ちが揺さぶられてしまうとき。
そういうときというのは、相手の指摘を自分が必要以上に
影響を受けすぎている状態です。
人が何を言ってきたとしても、
その指摘を情報としては受けとりますが、
それによって自分の心が乱されない状態を作る。
そういったことが大切かと思います。
そのために、自分でできるコツは、
まず、その指摘をされた場面を、
自分の目の前に思いだし、
そしてそのときの映像や音声を、
自分自身で調整するというやり方があります。
その指摘された場面を思いだします。
そのときの映像があまりに自分の近くに見えていて、
ついつい思い出すと、感情が揺さぶられてしまう場合は、
その映像を自分から遠く離して思い出すように、
自分の記憶を調整するのです。
NLPという心理学の用語ではこれを
「サブモダリティチェンジ」
といいます。
このやり方を覚えると、
日常で何か嫌なことがあっても、
そのことについて感情を揺さぶられ過ぎることなく、
ニュートラルに取り組んでいくことができるのです。
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