「モチベーションの低い後輩との関わり方がわかりません。
誉めたり、叱ったり、一通り手をかけているつもりですが、
思うように仕事にやる気をもってくれません。
どのように指導していけばよいでしょうか?」
このような相談をいただくことがあります。
このような相談をいただくとき、
私は「この後輩がモチベーションが低いというのは、
どんなところで判断しています?」
と質問をするようにしています。
そして、
「もし、モチベーションが高くなったとしたら、
後輩はどんな行動をとるようになると思いますか?」
と聞きます。
相談者にとって、
後輩のモチベーションが高いという状況を
具体的に言語化できるようにするのです。
例えば、
もしも、後輩のモチベーションが高くなったとしたら、
新しい患者さんが来たとき、
自分から「私が担当します!」と言うようになる。
とか、
ミーティングの時必ず1回は発言するようになる。
とかでもいいのです。
そして、その具体的な行動を
後輩に伝えるようにするのです。
このように取っ手ほしい行動を具体的に伝えるということ
案外、難しくてやっていないかったりします。
もし後輩のモチベーションで困っている方がいらっしゃいましたら、
是非この点チェックしてもらえたらなと思います。