「職場の中でコミュニケーションがうまくいきません。
職場内で共有すべき情報がなかなか共有されず、
仕事がしづらい状態が続いています。」
このような相談を受けることがあります。
職場内での情報共有の難しさ。
大人数の部署となればなるほど、
多くの人に正確に情報を伝えることが難しくなります。
私自身も現在、40人以上の職員がいるデイケアで働いており、
多くの人に情報を伝えることの難しさを日々感じています。
そんな現場の中で、私が工夫していることは、
自分の話を言ったつもり、伝えたつもり、理解してもらったつもり
にならないことです。
とにかく何度でも伝えることが必要ですし、
必ず伝えなくてはならないことであれば、
何度も確認すること。
コミュニケーションというのは、
常に相手の反応によって決まります。
自分がどう伝えたか?
ではなく、
相手にどう伝わったか?
それがすべての結果に繋がるのです。
そのように考えて、常に自分の発したメッセージが
相手にどのように伝わったか?
その事を確認することを意識付けています。