コミュニケーションで患者さんのやる気を引き出したい!
そういう思いはあるものの、
患者さんといくら話しても、
患者さんは
「もうだめだよ。。。」
「リハビリなんてやってもしょうがないよ。」
こんな調子で、
なかなかやる気になってくれない。
こんな場面で、
「なんと言葉をかけたらいいのだろう?」
「どんなことを聞いてあげたらいいのだろう?」
と悩むセラピストの方
結構いるかもしれません。
しかし、こんなとき、
言葉でどう声かけるかを考えるよりも、
どんな表情で話しかけるか?
どんな声で話しかけるか?
どんな姿勢で話しかけるか?
というような
非言語でどんなメッセージを相手に伝えたいのかに意識を向けた方が、
相手の気持ちが切り替わることが多いのです。
人のメッセージは93%は非言語的なものに影響を受け、
言葉から影響を受けるのは7%しかないと言われているからです。
だからこそ、この93%の非言語的なメッセージの伝え方を磨くことが大切だと日々思います。
そうは思いつつも、疲れていたり、嫌なことがあるとついついそういうのが顔や声のトーンに出てしまっているなと
日々反省しています。