まず目の前の人のやる気を高めようとしてみる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

自分自身のモチベーションを高めるために

私が心がけているコツ
 
 
 
それは自分のモチベーションを高めようとする前に、

まず目の前の人のモチベーションを高めようとするということです。
 
 
 
目の前にいる人に、もっともっとやる気になってもらいたい。

そのような意図をもって、目の前の人を誉めたり、

いいところを見つけてフィードバックしたり、

意欲が上がるような質問をしたり、

そのような関わりを意識していると、

自分自身のモチベーションもどんどん高まっていきます。
 
 
 
 
 
例えば、先日私はとある患者さんとキャッチボールをしていたのですが、

キャッチボールをしながら、一球一球投げる度に、

「いいですねー」

「素晴らしい球ですね!」

「いい動きですよ!」

「今のすごい!よく取れましたね!」

等のフィードバックをしながら、関わっていました。

すると患者さんもみるみるうちに笑顔が増えて、

モチベーションが高まっていくのが伝わってきましたし、

自分自身もそれをしていてどんどん自分のモチベーションが高まっていくのが、

わかりました。

患者さんのモチベーションを高めようとしたことで、

自分自身のモチベーションも高まっていったのです。
 
 
 
患者さんも自分自身も元気になる。そんな良いアプローチだったなーと思いました。
 
 
そんなわけで、まず自分自身のモチベーションを高めて、いきたければ、


まずは目の前の人のモチベーションを高めようと、関わってみること。


このような関わりがよいのではないかと思います。