なんでもまずは、やってみることって大事。
私はよく思います。
先日とある後輩のOTと話をしていて、
「リハビリの効果を測るものとして、
下肢の筋力測定器みたいなのを施設で購入してもらって、
やってみたらどう?」
という提案をしてみたのですが、
「でも、対象者は高齢者なんでやってみたところで、
どんどん筋力が落ちていきそうな気がして、、、
そしたら、お互いにモチベーション下がっちゃうかなって、、思うんですよ。」
と反対されてしまいました。
なるほど。確かにそういう考えもあるかもしれない。
だけど、そうやっていつもうまくいかない未来ばかり想定していたら、
リハビリの仕事が楽しくないって思います。
人間相手の仕事だから、もちろん思い通りにうまくいくことばかりじゃない。
それに、未来にどんな失敗が起こりえるだろうか?
とリスク回避を考えることも大切だとは思います。
だけど、そういう思考ばかりでリハビリの仕事をとらえていたら、
仕事が楽しくならないのではないでしょうか?
うまくいくかいかないかわからないけど、
とりあえずやってみる。
うまくいったらいいなって思ってやってみる。
そうやって気軽に実践してみようという気持ちをもって
リハビリの仕事をしたいものです。
そのためには、何となく「これでもしかしたらうまくいくかも?」
というような理想的な未来を考える想像力が大切です。
そして、これは
自分自身とのコミュニケーションを磨いていくと、
だんだんと「うまくいかないかもしれない。。。」というネガティブ思考から
「うまくいくかもしれない」というポジティブ思考に、
思考が切り替わってきます。