なんでもまずは、やってみる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

なんでもまずは、やってみることって大事。

私はよく思います。
 
 
 
先日とある後輩のOTと話をしていて、

「リハビリの効果を測るものとして、

下肢の筋力測定器みたいなのを施設で購入してもらって、

やってみたらどう?」

という提案をしてみたのですが、

「でも、対象者は高齢者なんでやってみたところで、

どんどん筋力が落ちていきそうな気がして、、、

そしたら、お互いにモチベーション下がっちゃうかなって、、思うんですよ。」

と反対されてしまいました。
 
 
なるほど。確かにそういう考えもあるかもしれない。

だけど、そうやっていつもうまくいかない未来ばかり想定していたら、

リハビリの仕事が楽しくないって思います。
 
 
 
人間相手の仕事だから、もちろん思い通りにうまくいくことばかりじゃない。

それに、未来にどんな失敗が起こりえるだろうか?

とリスク回避を考えることも大切だとは思います。
 
 
だけど、そういう思考ばかりでリハビリの仕事をとらえていたら、

仕事が楽しくならないのではないでしょうか?
 
 
 
うまくいくかいかないかわからないけど、

とりあえずやってみる。

うまくいったらいいなって思ってやってみる。

そうやって気軽に実践してみようという気持ちをもって

リハビリの仕事をしたいものです。
 
  
  
 
そのためには、何となく「これでもしかしたらうまくいくかも?」

というような理想的な未来を考える想像力が大切です。
 
 
そして、これは

自分自身とのコミュニケーションを磨いていくと、

だんだんと「うまくいかないかもしれない。。。」というネガティブ思考から

「うまくいくかもしれない」というポジティブ思考に、

思考が切り替わってきます。