目標は肯定文でたてる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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以前私の教えていた学生さんが、

目標を「患者さんに嫌われないように動きます。」

「患者さんに変に思われないように動きます。」

など否定文で立てることが多かったので、

「目標を否定文より肯定文で立てるといいよ。」

とアドバイスしました。

否定文で目標を立てると、頭のなかには、

患者さんに嫌われている自分。

患者さんに変に思われている自分。

というように悪いイメージばかりが思い浮かんでしまい、

モチベーションもあがりませんし、

うまくいきそうなイメージが持てません。
 
 
なので、ここでは目標を肯定文で立てるのです。
 
 
「患者さんに笑顔で話しかけている。」

「患者さんとの会話を楽しんでいる。」

とこのように立てるのです。


この時、「患者さんに好かれている」

というように、受身形で目標を立てるのではなく、

「患者さんに笑顔で話しかけている」

というように、自発的に自分から行動を起こせる目標を立てることもポイントです。

今日は私も利用者さんやスタッフに笑顔で話しかけることを目標にしたいと思います。