説得より納得 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

職場で後輩に難しい仕事をお願いする場合。



先日以下のようなコミュニケーションをとってしまいました。

 

私「この仕事やっておいてくれない?」

後輩「えーこの忙しいときにですか?大変ですよー」

私「大丈夫だよ。これくらいできるよ。」

後輩「えー。。。。(困った顔)」



先日こんな感じでした。。

その時はそれで良いかなと思っていたのですが、

何となくその時の後輩の困った顔が記憶に残りました。

今から考えたらこのやりとりは反省点が多いです。

もう少し後輩の話を聴いてあげればよかったなと思います。
 
 
 
 
忙しくなってくると、後輩に仕事をふるときについつい、
 
自分の都合ばかり伝えてしまうことがあります。
 
 
そして相手に懸念されると、

さらに、「君ならできるよ」と相手を説得する形になってしまい、

相手の話をよく聴くということを忘れてしまうのです。

自分の失敗を持って、

改めて「話を聞くことが大切だ」と感じる出来事でした。

 
人に動いてもらうには、説得より納得。

そのためには、まず後輩の意見もよく聴いて、

気持ち的に納得感を得てもらうことを意識する。

そういうことが大切ではないかと思います。