人の病気や障害に携わる仕事だからこそ、自分自身を大切にする | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

ハビリのセラピストは患者さんのモチベーションを高め、

人を元気にする仕事かと思います。


だからこそ、セラピスト自身が常に良い状態を作っておくことって

大切なのではないでしょうか。




しかし、リハビリの現場ではいろんな事があります。

時には落ち込むこともあるでしょうし、

気持ちが萎えることもあるかと思います。




そんなときは、私は自分の気持ちを一瞬で切り替えられるよう、

色々な工夫をしています。


これって結構大切で、気持ちの切り替えができるかどうかで、

その後の仕事の質が変わります。



一瞬で自分のモチベーションを高める方法。

このコツは、気持ちをどうこうしようするよりも、

行動から変えてみる。

身体を動かすことから

自分の気持ちを変化させる。

そんなやり方です。




例えば、

いつもより大きな声で挨拶してみる。

(大きな声を出した後、自分の気持ちが少し切り替わっていることに気づくハズです。)

ドアを開けるときに、自分の気持ちも高まるように「エイ」って少し勢いよく開ける。(他の人にぶつからないように)

トイレに入って深呼吸をする。

大きく両手を叩いて、自分の気持ちを切り替える。

などなど。


ちょっとしたことですが、セラピストはまずセルフケアがもっとも大切です。

人の病や障害に関わる仕事だからこそ、

まず自分自身がポジティブな状態を保てるよう意識してみてください。


コミュニケーションも自分がポジティブな状態を作っていると、

建設的に人と話ができるようになります。