自分の問題として考える | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

最近職場の問題にいろいろと悩みます。


思わぬ職員の退職やある特定の部署がうまく成果が上がらない。

そんな問題がいろいろと上がり、

来年度、どのように、人事の体制を作っていけばいいのか?

そんなことをいろいろと考えています。




さて、このように職場でうまくいかないことがあると、

○○さんがよくない。

○○さんがいると仕事が進まない。

と、このように人のせいにしてしまうことがありますが、

こう考えてしまうと、

そこで思考停止になってしまいます。


そこから議論が進まないし、

何もアイディアが出てきません。




その問題に対して自分は、何ができるのか?

もしその問題の原因を自分が引き起こしているとしたら、

それは何なのか?

こう考えてみることで活路が見いだせます。



このように自分事にして考えるからこそ、

解決策が浮かんでくるのです。




問題に対する捉え方として、

自分はその問題に対してどう対処していくのか?


常にこのような姿勢をとる事は、主体的に生きていくのに大切なことですね。


これは患者さんにも言えそうです。

自分の病気や疾患を、人のせいや世の中のせいにしている人は、

なかなかよくなりませんが、

この病気に対して自分は何ができるか?と主体的に考られる人は、

回復が早いです。



病気や疾患は大きすぎると、ついつい自分にはどうにもならない。

と考え、主体性を失ってしまいますが、

自分はセラピストとして、患者さんに、少しでも、

自分の力で何とかしなきゃっ!

そんな気持ちを引き出せるようなセラピストになりたいなと

思っております。