人をやる気にさせるには、どうしたらいいのか?
こういった問題意識を持っている方って、
我々リハビリセラピストの中には、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
リハビリの現場において、
モチベーションの問題というのは非常に大きな問題です。
患者さんのやる気。
セラピストのやる気。
看護師さんや介護士さんのやる気。
こういったものが、医療やリハビリの全体の質に
大きく関わってきます。
さて、人をやる気にするにはどうしたらいいのか?
多くのセラピストやマネージャーが
悩むところだと思いますが、
私の方法としては、
まずやる気になりそうな人からやる気にしていく。
ということを意識しています。
やる気にならない人に、
「もっとやる気だして!」と
叱咤激励を頑張るよりも、
まずはやる気なりそうな人から、
やる気を出してもらい、
職場全体、病院全体に、
やる気のある雰囲気を広めていく
ということを意識しています。
これは職場のマネジメントでも使えますし、
また患者さんのリハビリ使えます。
例えば、患者さんのリハビリで使うときは、
やる気のある患者さんと
あまりやる気のない患者さんを
一緒のグループにしたり、
一緒にリハビリをすることで
やる気のない人が、
やる気のある人から影響を受ける。
ということを狙っています。