迷ったときは目的を確認する。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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リハビリの現場で私が大切にしている質問がひとつあります。

それは、

「これって何のためにやっているんだっけ?」

という質問です。

リハビリの現場で、何か迷いが起こるような困った事態に陥った時。

まずは今自分のやっている一つ一つの仕事について、

これって何のためにやっているんだっけ?

と考えるようにしています。


例えば、患者さんの報告書がたくさんありすぎて仕事なかなか終わらないとき。

これって何のために書くんだっけ?

と改めて報告書を書くことの目的を考えてみる。

目的がわかってくると、書いた方がいいこと。書かなくてもいいことの

区別がハッキリしてきて、

それによって、仕事が一気にはかどります。


不思議なもので、何のためにそれをやるのか?

それが見えてくるだけで、同じ仕事でも2倍以上、

仕事の進みが早くなるということが起こります。


なので、

困ったとき、迷ったときは目的を確認する。

こうしています。