リハビリ職のコミュニケーションについて書いていると、
患者さんとどのようにコミュニケーションを取っていくか?
部下や後輩とどのようにコミュニケーションを取っていくのか?
というコミュニケーションの取り方について意識が向けることが多いですが、
コミュニケーションの取り方以前に、
コミュニケーションを取ること自体が大切だなあと
最近よく思います。
先日ある後輩が、あるミスをしたのですが、その報告をしてこず、
後から他のスタッフから
そのミスについて聞いたという事がありました。
その時私は、なんでそんな大きなミスを教えてくれないのだろう。
ホウレンソウがなってない!!
などと思ってしまったのですが、
ちょっとよく考えてみますと、
そのように後輩のことを責める以前に、
自分もその後輩ともっと頻繁にコミュニケーションを
取る機会を取らないといけなかったなー
と反省しました。
後輩に報告させるだけでなく、自分からももっと話しかけていき、
ちょっとしたことでも話しやすい雰囲気を
作っていく事も大切だなと感じたのです。
コミュニケーションはまず、どうやってとるかより、
コミュニケーションを取ること自体がとても大切ですね。
そんなことを思った今日この頃でした。