未来をどうしたいか?考えることでモチベーションが上がる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

人のやる気を引き出すコミュニケーションをするにはどうしたらいいのか?



人のやる気を引き出す質問の一つとして、

「もしなんでもやっていいと言われたら何をやりたいですか?」

「もしなんの制限もないとしたらどんなことをしたいですか?」


こんな質問があります。

自分の枠を外して考えてみるための質問です。


コーチングなどを学習された方や本などを読んだ方なら、

少なくても1度は聴いたことのある質問なのではないでしょうか?





リハビリの仕事をしていると、

患者さんの評価をすることは、

得意になってきます。




しかし、

患者さんの評価が得意になると、

現状の分析はよくできるようになるのですが、

では、未来をどうしたいのか?

という理想を描くことは逆に難しくなってしまうことがあるのです。






現実の事が分かれば分かるほど、

未来に突拍子もないような、理想を描くことは難しくなります。

「それは現実的に無理じゃないかなあ?」

「それはリスクが大きいんじゃないのかなあ?」

このような分析的な思考が働きすぎて、

意欲を高める前に現実を考えてしまうのです。




分析的な思考と、理想を描く創造的な思考は

同時に働かせることはできないのです。



そのような分析的な考え方を一度脇において、

なにもそういうことを考えなかったとしたら、

どんなことをしたいんだろう?

どんなことが理想なんだろう?

そんな風に考えてみるひとつのきっかけとして、



「もしなんでもやっていいと言われたら何をやりたいですか?」

こんな質問が効果的なのです。



みなさんも、時には考えてみたらどうですか?


「もしなんでもやっていいと言われたら何をやりたいですか?」

と自分に問いかけてみるのです。



ちなみに私なら、

患者さんとかご家族とか集めて、NLPのワークショップとかをしてみたいなあと

最近ふと思ったりしていました。

しかし、そう考えた瞬間、

「いやでも無理かも。。。患者さんにどう説明しようか?」とか

「いや、できないなあ。。。今の職場じゃ無理だなあ。」とか

自動的に考えてしまいそうになってしまいます。

これが分析的な思考です。



そこを一歩留まって、

分析的な思考を一度脇において、

創造的な思考をするように意識するのです。



もしできたとしたら、どんな風になるかなあ?

もしできたとしたら、どんな声が聴こえるかなあ?

もしできたとしたら、どんなところでやるかなあ?


など、一度想像力を多いに膨らませて、

イメージを作るのです。

できないかもという考えを一度脇において、

まずは想像してみる。

それが自分のやる気を引き出すコミュニケーションのコツであるし、

人の話を聴くときも、このような聞き方をすると、

相手のやる気を引き出すことができます。

今日も読んでいただきありがとうございました


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