120%幸せな状態を想像することから目標設定する! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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皆さんセラピストとして、患者さんや利用者さんと接するとき。

どんな風に目標を立てていますか?

多くの方は患者さんの病状や今の状態。

患者さんのニーズやご家族他職種から求められていること。

などなどから総合的に判断して、

目標設定をしているのではないかと思います。

もちろんそのやり方で良いとは思うのですが、

そのやり方だけでは、うまく目標設定ができず、

セラピストも患者さんもモチベーションを、

上げられない事例もあるかと思います。



例えば問題が複雑化していたり、

問題が長期化している場合などです。



そういった場合。

今の患者さんの状況だけでは、

なかなか次の一歩目指すべき目標が定まらないということがあります。



そんなとき私は、とりあえず今の状況はおいておいて、

1年後その方が、120%幸せな状態になっていたとしたら、

どんな風に私に声をかけてくるだろうか?

そのように想像力を働かせることで目標設定をする。

という試みをしています。


今の状況から目標を考えるのではなく、 


理想的な未来を想像して、

そこから逆算して、目標設定をするというやり方です。


その人が120%幸せな状態になっていたらとしたら、

どんな風になるだろうか?

そう考えてみると、効果的な発想がたくさんできるようになります。



目標を決めるということは、

現実的に達成可能かどうか?

という観点から設定することも大切なのですが、

それだけではなく、目標を考えたときワクワクできるかどうか?

という観点からも設定することができるということなのです。


リハビリセラピストは専門職ですので、

基本的には現実的には達成可能かどうか?

という路線で目標を考えることが多いかと思います。



しかしそのやり方だけでは、

なにも目標が立てられなかったり、患者さん利用者さんもセラピスト自身もモチベーションが上がらなくなってしまう。

そういう事態になることがあるのです。


そういったときこそ、目標が達成可能かどうかは一度脇においておいて、まず120%幸せな状態。

120%いい状態になったらどんな状態だろうか?と想像してみること。

そこに次の可能性が見えてくる場合があるのです。


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