「患者さんの理想的な状態をセラピストが描きましょう!」
と言う話を書きました。
そして、これが患者さんのやる気を引き出すコミュニケーションを取る際のコツです。
患者さんがこうなったらいいなあ?
こうなったら理想的なんじゃないかな?
という想像をセラピストが、”勝手に”
患者さんの未来の理想的な状態を、想像するのです。
ここでは、”勝手に”にというのがコツです。
”勝手に”と言われると多くのセラピストは戸惑います。
未来を予測することは、セラピストにとっては、
目標の設定。
予後予測などと言われ、
「”正確に”行わなければならない」と思っている方が多いでしょう。
実行不可能な目標を立てて、リハビリ計画を立ててもしょうがないじゃないか?
そう思われる方もいるでしょう。
ところが、この”正確に”患者さんの未来を予測しようとする。
この意識でいるからこそ、患者さんの悪いところ。
問題点ばかりにセラピストの意識はフォーカスしてしまうのです。
そして、問題点にばかり意識がいくからこそ、
患者さんのやる気を引き出すようなコミュニケーションが
取れなくなってしまう。
という悪循環が起こります。
正確に評価する。
正確に予後予測をするという。
”正確さ”を一度脇に置いて、
”自分勝手に”患者さんの理想的な状態を想像をしてください。
そこから気づくことがたくさんあるのではないか?と思います。
ぜひやってみてください。
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