勝手に想像するからこそ気づくこともある!! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

前回のblogでは、

「患者さんの理想的な状態をセラピストが描きましょう!」

と言う話を書きました。

そして、これが患者さんのやる気を引き出すコミュニケーションを取る際のコツです。





患者さんがこうなったらいいなあ?

こうなったら理想的なんじゃないかな?


という想像をセラピストが、”勝手に”

患者さんの未来の理想的な状態を、想像するのです。



ここでは、”勝手に”にというのがコツです。


”勝手に”と言われると多くのセラピストは戸惑います。


未来を予測することは、セラピストにとっては、

目標の設定。

予後予測などと言われ、

「”正確に”行わなければならない」と思っている方が多いでしょう。






実行不可能な目標を立てて、リハビリ計画を立ててもしょうがないじゃないか?

そう思われる方もいるでしょう。




ところが、この”正確に”患者さんの未来を予測しようとする。


この意識でいるからこそ、患者さんの悪いところ。

問題点ばかりにセラピストの意識はフォーカスしてしまうのです。




そして、問題点にばかり意識がいくからこそ、

患者さんのやる気を引き出すようなコミュニケーションが

取れなくなってしまう。



という悪循環が起こります。


正確に評価する。

正確に予後予測をするという。

”正確さ”を一度脇に置いて、


”自分勝手に”患者さんの理想的な状態を想像をしてください。

そこから気づくことがたくさんあるのではないか?と思います。


ぜひやってみてください。

☆ セミナー情報
□ 次回セミナーは平成27年8月2日(日)
内容は近日公開!

☆メルマガ情報
メルマガ配信しています!!!


メルマガ登録はこちらからでもどうぞ。

リハビリコミュニケーション研究所のメルマガ.JPG




2日に1回 リハビリ職のためのちょっとしたコミュニケーションのコツについてお伝えしています!!

メルマガの内容はブログとはまた違った内容を配信してますので、おたのしみに!!

また、メルマガ登録者限定で、セミナーの音声、セミナー動画、セミナーのレジュメなど、特典いっぱいです。

無料にて配信しています!!


よかったら登録どうぞ~登録、解除、再登録、すべてフリーです。


☆podcast始めました!!
iPone,iPodtouch,iPadの方はこちら!!  
それ以外のかたはこちら!!!