この方はどうなったらいいのか?勝手に考えてワクワクしてみる。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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昨日のblogではリハビリに消極的な患者さんについては、
まず自分自身の捉え方を見直して見ましょう!

というようなことを書きました。

消極的な患者さんを前にした時、

ついついその人の方の問題点に、意識がいってしまいがちなのですが、

そういう方ほど、

「この方は
どうなったらいいのかな?」

「どういう状態が理想的な状態なのかな?」

と理想的な良い状態から想像をしてみると良いです。


セラピストが患者さんの問題点にとらわれすぎていると、

その患者さんのやる気を引き出すような言葉かけができません。

それより、
「こうなったらいいなあ」という

理想的な状態を想像して、

少しワクワクした気持ちでコミュニケーションを取った方が、
患者さんのやる気を引き出せるのです。



ところが、セラピストは患者さんの理想的な状態を想像するのが難しいという事がよく起きます。


それは、セラピスト自身が患者さんの現状の問題点にとらわれすぎているからです。

ですので、まず、

想像して見るのです。


「もし目の前の患者さんの問題がすべて解決したとしたら、、、


患者さんはどうなるだろうか?

どんな顔をして、

どんな服をきて、

どんな様子で、

あなたにどんなことを話してくれるだろうか?」


こんなことを想像して見るのです。


この時大切なことは、

できるか?できないか?はいったん脇に置いて考えるということです。


そのように自分の中で想像を、膨らませて、その理想を見ながら患者さんに話しかけると、


問題点を、意識した話しかけとは違うコミュニケーションを

取ることができます。



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