AMPS落ちました!再提出10ケース頑張ります! | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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先日AMPSの認定評価者になるための10事例提出したんですが、、、、、



結果は、、、、







落ちましたー!!





再度10事例評価して、再提出するようにとのことでした。





うーん。残念。




確かに臨床に帰って、事例集めて評価しているうちに、

自分の寛厳度がどんどんあやふやになっていく感覚はありました。

それもあって提出はしたけど、だめかなーっいう
やな予感はしてました。。。




さて、ここからはAMPSについての詳しい話をして行きますので、
AMPSについてあまり知らない人は適当に読み飛ばしちゃってください。。。。


AMPSの認定っていうのは、大きく分けて二つのパートにわかれます。


part1は、全体的な作業遂行の質の評価と運動技能、プロセス技能の相関関係。

part2は書く運動技能とプロセス技能について同年齢、性別、同疾患の人との相関関係。

この2つで、私のやったAMPS測定に妥当性があるのか?ないのか?っていうことで評価するようです。


そして、私は
part1
part2
においてどちらにおいても、信頼性が低く非論理的という判定を受けました。。。。。




では、どういうことがもう少し詳しく説明いたしますと、、、、

まずpart1
こちらは、全体的な作業遂行の質と運動・プロセス技能との相関関係。妥当性を見るのですが、

「身体的努力」
「効率性」
「自立度」
「安全性」

のうち、

「効率性」の項目とプロセス技能の項目との相関に妥当性がない。という判断でした。

「High process/Low efficiency 」
との評価をいただき、

つまりプロセス技能を高く評価している割には、
全体的な作業の質について効率的でないと評価している。

それが問題ということでした。

photo:01



つまり、こことここの相関がおかしい!っていうことらしい。。。。。


実は、この全体的な作業遂行の質の評定については、
講習会中も実はちょっと理解が追いついていない感じがあり、
それが露呈したかなと思っています。


ようは、effiicencyが6段階のうち、いくつなら、プロセス技能全体では何点というような基準がどうやらあるようです。
そこから大幅にずれていると、妥当性が無いと。
評価されることがある。
多分そういうことなんだと思いました。

これは、AMPS講習会中に自分でつけたエバリューションワークシートをよく見直す必要がありそうです。

例えば、efficiencyで3をつけたらプロセス技能は何点くらいにしているのか?とか。
そういうところの見直しを必要そうです。










次に引っかかったのが
part2の部分ですが、

こちらは、運動技能、プロセス技能と今までAMPSの評定をした16万人の中から割り出した平均値との関係で、妥当性があるのかどうか?を見るのようです。


そしてこちらに関しては、
運動技能についてscore=4が多すぎる。という判定でした。
また課題が簡単すぎるとの評定もいただきました。

私は今回健常者10名でデータを出したのですが、
健常者10名に対して、課題が簡単すぎたようでした。
-0.2~-0.4ロジットくらいのものは大抵課題が簡単すぎるとの評価をいただいたので、そうなると、健常者には-0.5ロジット以上のものを2つ選ぶくらいの方がいいのかな?と思いました。

しかし、そうなると、
ホットケーキと飲み物
チャーハン
野菜スープ
卵焼きとパンとコーヒー
パスタとサラダ
などなど。
準備と時間のかかるものばかり。。。



今回そういったものを
手間を惜しんで、クライアントにあまり選んでもらわなかったのも、
うまく評定できなかった原因だったかなと反省しました。


この辺は課題選択リストの作り方にもコツが必要だったなと思います。



そして、各項目については、
positions
calibrates
handles
organaizes
の4項目が甘い。
との判定でした。



positionsの判定は自分は結構苦手です。
上肢の使い方の拙さや肘あげこう言った動作をなかなか見抜けない。。。

自分自身が体の使い方ぎこちないからかなーとか思っています。




この辺は、少し汚い感じかもしれませんが、
事前に、2が付きやすい項目。逆に4が付きやすい項目なんかは少し頭に入れておいた方が良かったかなとつくづく反省です。

この辺りの評価項目あたりの難易度というのはAMPS講習会では、それほど、明確に説明してもらわなかったように思いますが、
日本のAMPS研究会のHPの伝達講習用資料などを読むと

運動技能では、
positions
paces
calibrates
の三つは比較的難しい技能であるということが書いてあります。

つまり2が付きやすいものと4が付きやすいものがあるということなので、

その辺りの傾向をある程度頭に入れてから、
AMPS評定をすればよかったなと反省です。

とりあえず、これから8月のリミットまでまた10ケースのAMPS再評価!

頑張ります!



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