1日1冊ペースで本を読んでfacebookにて紹介していましたが、今月は少し紹介できない日もありました。
出来た日だけ紹介いたします。
全12冊です。
5/4(日)
【迷ったときこそ、続けなさい 坪田信義・根本真吾】
坪田さんという野球のグローブ作り60年の名人の仕事のエッセンスを本にしたもの。
即効性にこだわりすぎるなっていう箇所があり、心を動かされました。
「○○をしたら、◎◎になります。」のようなすぐに答えられる答えを求めるのではなく、
目の前のことをコツコツ積み上げていく。
そういったことが大切なのだということを感じた一冊でした。
迷ったときこそ、続けなさい!/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

¥1,490
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5/5(月)
【書くマーケティング 堀内伸浩】
セールスレターの本です。
セールスレターを書くためのコツが書いてあります。
文章が書けない人のためのアドバイスとして、
最初の書き出しがなかなか書けないのであれば、途中から書けば良い。
っていうのが書いてあって、
それは、もちろん当たり前のことなんですが、
意外と盲点で、その通りだなと思いました。
ブログでもメルマガでも
なんでも、文章を書いてアウトプットするときは
とにかく書ける所から、書ける所から書くっていうのがポイントだなと、この本を読んで改めて思いました。
「書く」マーケティング―「商品」「サービス」「自分」を売り込む (アスカビジネス)/明日香出版社

¥1,470
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5/6(火)
【甘えの構造 土井健郎】
昔からこの本の存在は知っていていつか読もうと思っていたのですが、
私が読むには敷居が高い感じがしてなかなか手を出せずにいました。
今回、この本について私が語るのも、おこがましいのですが、
感想を書いてみようと思います。
面白いなと思った箇所は日本人は、勤勉で身を粉にして働くが、それは仕事のために働いているというよりも、
そうしていないと気が済まないから、働くのである。
そして、仕事が一段落すると気が済むがまた新たな仕事が出てくるので、またすぐに気が済まなくなって、仕事に追い立てられる。
ということが書いてあった。
オーストラリアに1年半ほど、留学に行っていた私の妻がよく「何故日本人はあんなに働くのかしら?」と疑問をわたしになげかけるのであるが、
それは、仕事が好きだからなのではなく、
そうしないと気が済まないからなのだと、考えるといろんなことが納得がいくなと、そんなことを考えさせられました。
「甘え」の構造 [増補普及版]/弘文堂

¥1,404
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5/7(水)
【東武スカイツリーラインさんぽ】
自分の地元にどんないい店があるか知りたくて購入しました。
普段あまり行かないけど近所にこんなに良い店があるなんて!とテンション上がりました!
東武スカイツリーラインさんぽ―浅草・押上~東武動物公園全駅掲載! (散歩の達人MOOK)/交通新聞社

¥910
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5/8(木)
【日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司】
良い職場作りのヒントを得たいと思い読みました。
興味深いと思ったのは、「100年カレンダー」という100年先まで書いてあるカレンダーを社内のいたるところに貼ってあるという会社の話。
そこまで先のことを考えて、未来に投資して、
経営をしているという話。
すぐに出る結果を求めるのではなく、
継続することを大切にして、ゆっくりと地道に成長していく。そういった経営のあり方を「年輪経営」と呼んでいました。
とても素敵だなと思いました。
社員にとっても、
今やっている自分の仕事が、
その何十年も先の次世代にも繋がっていると思うと、
自分の仕事にやりがいを持てるんだろうなー
とそんなことを思いました。
そういう未来を見せつつ、今を頑張るって、コツコツと地道に成長するためのコツかもしれないなと思いました。
日本でいちばん大切にしたい会社/あさ出版

¥1,512
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5/9(金)
【うつな人ほど強くなれる 野口敬】
うつ病を経験した作者が自分の経験談を元に、鬱になりやすい性格と成功の条件について書いています。
心の病を通じた鍛錬が人を強くする。と書いてあり、
心の病を通じた鍛錬という表現がなかなか特徴的だと思いました。
ただある程度元気になってから読まないと、この本は、うつの真っ只中で読むと、ちょっと辛いかもしれないなと思いました。
「うつ」な人ほど強くなれる―『うつ』になりやすい性格こそ「成功する条件」 (アスカビジネス)/アスカエフプロダクツ

¥1,512
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5/10(土)
【心理学第3版鹿取廣人/杉本敏夫/鳥居修晃】
大学の授業なんかで使われる心理学の教科書のようです。
こころの働きとして
学習・記憶
感覚・知覚
思考・言語
動機づけ・情動
個人差 知能 性格
社会行動
などの点について
書いてありました。
個人的に興味深かったのが、1968年schachterという人がやった実験で、
肥満体型の人と普通体型の人では、
食事抜きとサンドウイッチを食べた直後とに、それぞれクラッカーの味を評定させたところ。
その評定中につい手を伸ばしてクラッカーを食べた数を測定した結果。普通体系の人より肥満体型の人の方が満腹時にクラッカーを手に伸ばすことが多いという実験が書いてあり、とても興味深いと思いました。
つまり肥満体型の人は、お腹が空いていなくてもつい外的誘引で美味しそうなものがあると食べてしまうということなんだそうです。
自分もお腹が空いていなくてつい食べてしまう。
そういうことあるので、気をつけなければならないと思いました。
心理学 第3版/東京大学出版会

¥2,592
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5/11(日)
【「買ってはいけない」は買ってはいけない】
一時期とてもブームになった本「買ってはいけない」
その本に書いてあることは、どうなんだ?っていうことでこの本が出たようです。
私は個人的に言えば、基本的に食べ物に関して無添加にこだわりすぎる事とか、
身体に良いものをってこだわるのは苦手です。
そこまで日常生活に意識して生活できないし、
あれも危険。これも発がん性がある。だなんてやっていたら、日常生活は不安ばかりになって、そっちの方が健康に悪いんじゃないか?って思うからです。
この本は「買ってはいけない」という本で取り上げられた商品について、かなりデータを調べて、根拠を持って書いてありました。
すごいよく調べて書いたなーっていう感じです。
情報にごまかされず、絶えずその情報の裏を考えることって大切だなと思った1冊でした。
「買ってはいけない」は買ってはいけない (夏目BOOKLET)/夏目書房

¥1,080
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5/12(月)
【図解雑学宮本武蔵 加来耕三 岸祐二】
宮本武蔵について本。
一般に知られている宮本武蔵のイメージと史実に基づいた情報とを照らし合わせた内容。
一つわかったことは、宮本武蔵というのは、
時代の流れ中では遅れてきた男だったということ。
宮本武蔵出てきた戦国時代後期~江戸時代前期は、
もはや戦争は剣術ではなく、火縄銃による集団戦法が重要とされた時代で、強い剣士は必要ではなくなった時代なのだということなんだそうです。
なので、人に仕えることも少なく、歴史的な大きな偉業もなしていないので、宮本武蔵についてはあまり情報がないということなんでしょう。
これだけ、宮本武蔵が日本人にとってのヒーローとなっているのは、吉川英治の影響も強く、吉川英治がなぜ、宮本武蔵の小説を書こうと思ったか?などの解説が面白かったです。
図解雑学 宮本武蔵 (図解雑学シリーズ)/ナツメ社

¥1,404
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5/13(火)
【レバレッジ人脈術 本田直之】
人脈について本です。
相手のことを調べつくせ。というのが勉強になった。
人脈にしたいという人についてよく調べるということ。
本が出ていたら全部読む。ブログやメルマガなどがあればすべて目を通す。
セミナーや勉強会があれば出席する。とのこと。
以前私が読んだ人脈について本にも
人脈は予習が大切だと書いてありましたが、
この本にも似たようなことが書いてあり納得しました。
それからもう一つなるほど!と思ったのは、
人脈はアーリーステージの段階で作ること。
というのがありました。
偉くなり、著名人になってからでは、深い仲にはならない。また偉い人著名人とは仲良くなれない。
それより、偉くなりそうな人著名になりそうそうな志のありそうな人と有名になる前から仲良くなっておくとよい。
みたいな話で、これもまた面白いなーって思いました。
レバレッジ人脈術/ダイヤモンド社

¥1,543
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5/14(水)
【レバレッジ勉強法 本田直之】
コーチングよりも自分で作った時間割通りに動く方が役に立つと書いてあって、これはやってみようかと思いました。
毎日を時間割を作って、勉強する時間、サーフィンの時間、ジムでのトレーニングの時間、考える時間などの時間割を立てて時間割通りに動く。
また勉強についても年単位、月単位、週単位、日単位で細かく立ててそのスケジュール通りに動く。
型にハマるのは堅苦しいような気もするけど、スケジュールがあって、その通り自動的にパターンで動くこと、心地よさもよくわかるなーと思います。
特に私は無計画に時間を使ってしまい、いつ間に一日終わってしまい、ガッカリということよくあるので、
もう少しスケジュールを立てて、そのスケジュール通りに動いて見るのもいいかもしれないなと思いました。
レバレッジ勉強法/大和書房

¥1,404
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5/15(木)
【小さいことにくよくよするな!リチャードカールソン】
一時期この本はすごく売れていた。
確か自分がまだ高校生くらいの時だったと思う。
電車の中吊り広告でよくこの本の宣伝を見た。
その当時は読まなかったけど、
今ならBOOKOFFにて100円で買えたの読んでみた。
なるほど。確かにこれは読みやすい。
日常生活で使えるちょっといいことが、100個書いてあり、
どこから読んで読めるようになっている。
なるほど。だから売れたのか?
それともその当時の、日本人がこのような癒しを求めていたのだろうか?
文中に
スティーブンコビィーの「7つの習慣」に触れている箇所があって、ふと思った。
この本よりも「7つの習慣」の方が古いのか!?
と驚いた。
自己啓発系の本はたくさんでるけれど、
一過性のブームで終わる本と、長く売れ続ける本は何が違うのだろうか?
その違いを作る違いってなんだろうか?
なんてことを思い、そろそろ7つの習慣くらいは読んでみようかな?とそんなことを思いました。
小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)/サンマーク出版

¥648
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以上です。今月も様々な本との出会いがありましたら、今後も楽しい読書を続けていきたいです!!
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