なぜ、リハビリ職のためのNLPなのか? | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

なぜ自分が、
NLPをリハビリ業界に広めたいと思ったのか?


それは、NLPの「アウトカム」と「問題」の両方にアプローチをするというユニークな手法が、現場に使えると思ったからです。


リハビリ職は、医療職として成り立っているためか、
どうしてもアプローチが、問題志向的になりがちです。



クライアントの問題は何か?


クライアントの困っている事は何か?


クライアントの本当の問題の原因は何か?


と問題を無くそうと、

セラピストの意識は問題志向的にフォーカスします。


しかし、このアプローチだけでは、限界が来るときがあります。



例えば、クライアントが解決しないような大きな問題を抱えている時。

問題が複雑過ぎて何から取りかかればよいかわからない時。

クライアントが問題を解決しようとするモチベーションがわかないとき。





このようなとき、セラピストもクライアントも、

問題志向的に会話を繰り返すより、

アウトカムに意識を向けた会話の方が、

実際的なアプローチに繋げられる場合があります。

これから何をしてみたい?

やりたいことはなに?

どんな夢がありますか?


そんな会話です。



このような会話では、

何が問題か?と問題に焦点を当てていたときとは、

全く違うアイディアが二人の会話の中から生まれてくる。

それが、とても有効だと思っています。



また、逆にクライアントが夢ばかり語り、

実際に解決しないと進めない問題に気づかないということも、あります。


こういう時、NLPの手法では、アウトカムを見てモチベーションを保ちつつも、問題を解決するアイディアを見つけ出す。そのようなやり方とあります。



とにかく私が、ここで、伝えたかったことは、

NLPのこの問題とアウトカムの両方を扱うというアプローチが、

バランスがよくて、リハビリ職にもってこいだ!と思ったので、

もっと人に伝えたいと思い、セミナー講師をしています。







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認知症のある方への作業療法 中央法規出版より本を書いています。(共著)