NLPをリハビリ業界に広めたいと思ったのか?
それは、NLPの「アウトカム」と「問題」の両方にアプローチをするというユニークな手法が、現場に使えると思ったからです。
リハビリ職は、医療職として成り立っているためか、
どうしてもアプローチが、問題志向的になりがちです。
クライアントの問題は何か?
クライアントの困っている事は何か?
クライアントの本当の問題の原因は何か?
と問題を無くそうと、
セラピストの意識は問題志向的にフォーカスします。
しかし、このアプローチだけでは、限界が来るときがあります。
例えば、クライアントが解決しないような大きな問題を抱えている時。
問題が複雑過ぎて何から取りかかればよいかわからない時。
クライアントが問題を解決しようとするモチベーションがわかないとき。
このようなとき、セラピストもクライアントも、
問題志向的に会話を繰り返すより、
アウトカムに意識を向けた会話の方が、
実際的なアプローチに繋げられる場合があります。
これから何をしてみたい?
やりたいことはなに?
どんな夢がありますか?
そんな会話です。
このような会話では、
何が問題か?と問題に焦点を当てていたときとは、
全く違うアイディアが二人の会話の中から生まれてくる。
それが、とても有効だと思っています。
また、逆にクライアントが夢ばかり語り、
実際に解決しないと進めない問題に気づかないということも、あります。
こういう時、NLPの手法では、アウトカムを見てモチベーションを保ちつつも、問題を解決するアイディアを見つけ出す。そのようなやり方とあります。
とにかく私が、ここで、伝えたかったことは、
NLPのこの問題とアウトカムの両方を扱うというアプローチが、
バランスがよくて、リハビリ職にもってこいだ!と思ったので、
もっと人に伝えたいと思い、セミナー講師をしています。
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認知症のある方への作業療法 中央法規出版より本を書いています。(共著)