精神科で働いているからこそ言えること | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

私は精神科、ってところで働いています。


精神科ってどんなところがイメージつきます?


暗い?

怖い?

よくわからない?


そんなイメージ持っているかたもいるかもしれません。



精神科、精神病院と

他の病院の最大の違いってなんだと思います??




いろいろあると思うんですけど、

私が思う最大の違いは、

「強制入院」これだと思います。



つまり本人の意志ではなく、

本人にとっては

無理矢理入院させられちゃう。

そういう事態があるっていうことです。

普通は、自分が病気だって思うから入院するでしょ?



あれおかしいな。痛いな。体がしびれるな。そういうことがあるから入院するんです。




精神科はそういう人もいるけど、

半分くらいは自分がおかしいと思って入院するんじゃないんです。



周りから「おかしい」「病院で見てもらった方がいい」って言われるから入院するんですよ。


もしくは、無理やり連れてこられたりです。



だから。

他の病気との大きな違いは、必ずしもみんな治療を受けたいわけではない。

必ずしもみんながリハビリを受けたいわけではない。

その状態からスタートするっていうことです。



リハビリやりましょう。と声かけても



『嫌だ。帰る。』
『そんなわけのわからもんやらない。』
『そもそも自分はどこも悪くない。』
そんな風に答えるひともいます。

薬だって飲まない人います。


リハビリとか医療職援助職って
治りたい人 と
治したい治療家
こういう関係があれば成り立つです。



だけど、

治したい治療家に対してと、別に何もしてもらいたくない人
だと釣り合わないのです。



この、構造だとどうなるのか?

患者さんからみたら、治療者は、嫌なことをいう人になるし、
治療者からみたら、患者さんはものわかりの悪い人っていうことになる。



こういう関係の中で、それでも何とか、治療関係とか援助関係を続けながら、治療を進めて行く。


そういう事が行われるのが精神科です。



私はこんな精神科での臨床経験の中でどんな風にして、人のモチベーションを高めていくのか?
という事を
NLPという心理学のモデルを使いながらお伝えしようと思っています。

お互いにモチベーションを高めながら、リハビリをすすめていくか?そう言ったことを9月23日のモチベーションを高める3つの質問術セミナーにてお伝えしたいと思っています!


興味のある方はぜひご参加ください!!




☆ セミナー情報 
モチベーションを引き出す3つの質問術セミナー.JPG

平成25年9月23日(月祝)モチベーションを引き出す3つの質問術セミナー



9月23日リハビリ職のためのNLPコミュニケーション入門




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