この心配からどんな最悪な結果があるのだろう? | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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病院とか、医療とかっていう場には、

”心配”というエネルギーが

知らず知らずのうちに流れている。

と、思う。


「○○があっては危険」

「○○があったら、ご家族からのクレームにつながる。」

「○○になったらどうなるの?」

「もしかしたら、○○っていう事故が起きるかもしれない。」


そういう会話が流れて、
心配のエネルギーで職場が溢れてしまうことがある。


もちろん、病院というのは、
安全や安心を保証するところでなければならないので、

リスク管理をしっかりすることは大切なのだが、

行きすぎたがリスク管理、リスク意識が”心配”というエネルギーを生み出すこともある。




心配のエネルギーは人の思考の幅を狭め、自由に発想したり、行動することを減らしてしまう。


作業療法士はリスクを回避することも大切だと思うけど、

それだけじゃなくて、患者さんの生活や人生を豊かにするために、

時には、自由な発想で、いろんなことに取り組んで行く必要があると思う。



ただ、自分が医療という枠の中でリハビリをしていると、

知らず知らずのうちに、この”心配”のエネルギにーに影響されていて、


自分で気づかないうちに発想が貧困になってしまうことがある。



そういう自分の中にある”心配”の種に早めに気づき、




「この心配は一体なんだろう?」


「もし、この心配が最悪の結果に至ったりしたり、どんな最悪な結果があるのだろう?」




こんなことを考えてみると、
案外大したことに対して自分がビクビクしたのだ。と気づくことがある。



こんなことをたまに考えて、自分自身の思い込みで、患者さんの可能性を狭めてしまっていないか?



そういうことを考えるようにしています。






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平成25年9月23日(月祝)モチベーションを引き出す3つの質問術セミナー



9月23日リハビリ職のためのNLPコミュニケーション入門




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