”心配”というエネルギーが
知らず知らずのうちに流れている。
と、思う。
「○○があっては危険」
「○○があったら、ご家族からのクレームにつながる。」
「○○になったらどうなるの?」
「もしかしたら、○○っていう事故が起きるかもしれない。」
そういう会話が流れて、
心配のエネルギーで職場が溢れてしまうことがある。
もちろん、病院というのは、
安全や安心を保証するところでなければならないので、
リスク管理をしっかりすることは大切なのだが、
行きすぎたがリスク管理、リスク意識が”心配”というエネルギーを生み出すこともある。
心配のエネルギーは人の思考の幅を狭め、自由に発想したり、行動することを減らしてしまう。
作業療法士はリスクを回避することも大切だと思うけど、
それだけじゃなくて、患者さんの生活や人生を豊かにするために、
時には、自由な発想で、いろんなことに取り組んで行く必要があると思う。
ただ、自分が医療という枠の中でリハビリをしていると、
知らず知らずのうちに、この”心配”のエネルギにーに影響されていて、
自分で気づかないうちに発想が貧困になってしまうことがある。
そういう自分の中にある”心配”の種に早めに気づき、
「この心配は一体なんだろう?」
「もし、この心配が最悪の結果に至ったりしたり、どんな最悪な結果があるのだろう?」
こんなことを考えてみると、
案外大したことに対して自分がビクビクしたのだ。と気づくことがある。
こんなことをたまに考えて、自分自身の思い込みで、患者さんの可能性を狭めてしまっていないか?
そういうことを考えるようにしています。
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