ネガティブな一言からの気持ちの切り替え方。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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働いていると、たまに他職員から、嫌な一言を言われることもあります。


やっぱり医療の現場って、

みなさんいろんな思いを持って働いているので、

ちょっとした連絡のすれちがいなどで、

いやーーな一言を言われることもあります。



そんな時、

いつまでも

「なんであの人あんなこと言ったんだろう??!!」

「なんてムカつくこと言うやつだ!!」

とか

いつまでもその一言を

引きずっていたら、

自分も嫌な気分になるものです。





そういう時は、その声自体のイメージをどこかへ

ぴゅーーーっと遠くに移動させる。

そういうイメージを持つだけで、

気持ちの切り替えができることがあります。



さらに、自分が今まで人から褒められたり、

誰かに良いことを言われたり、

そのことをひたすら、天からその声が降ってくるかのように

イメージする。

頭の上から、シャワーのように自分を褒めたたえるような声が降ってくるのをイメージする。



そんなことをすると

さらに、

自分の気持ちの切り替えができます!!





嫌な出来事というのは、

必ず誰にでもあるものだけど、



その時に感じる自分の気持ちというのは、

ある程度、自分のやり方次第でコントロールできるものです。




つい先日、自分にも、ちょっと嫌なことがあったので、

仕事の休憩時間にちょっとこのようなイメージを行って、

深呼吸したら、すっかり気持ちが切り替わり、

また前向きに働けました。



セラピストだって、人間なので、

嫌な気持ちになることもあると思います。

だけど、

その後の行動次第で、

その気持ちを切り替えることもできるのです。


セラピストだからこそ、自分のケアも大切にしたいものですね。