見本がある事の効果 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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OTとして、
作業活動を提供していてよく思うのが、絵を書いたり、書道で字を書いたりする時に、見本があると患者さんは取り組みやすいんだなあっていう事です。


OTをちょっとやっている人にとってみたら当たり前の事かもしれないけど、
患者さんは見本があると取り組みやすい。


すごく簡単な作業であっても、見本がないと患者さんはちょっと躊躇したり、ためらったりして、なかなか取り組まないもんだなあと思います。



見本があるっていう事は、自分がどこに進めばいいのかを示す道しるべになります。

道しるべがあるだけで、人は安心して前に進めるものなのですね。






私たちの人生も似ている所があるなあって思います。


あんな風になりたい。あんな人になりたい。

そんな感じで、自分の見本となるような人が見つかると、
その人を目指そうとする。
それだけでちょっと安心感があったり、モチベーションが上がったりします。



目指すべきものがあるていうのは、自分に安心をもたらしますし、モチベーションを上げるにも大事な事なんだなと思います。





みなさんの見本となる人はどんな人ですか?

たまにそういった事を考えてみるのもいいかもしれません。


私も自分の目標とする人物に少しでも近づけるように日々頑張りたいと思います。