何故勉強するのか?それは自分自身のやりたいことを実現するためだと思う | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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私は作業療法士の養成校に入ってから、学校の先生や実習地の先生から、
作業療法士になってからも日々勉強して精進しなさいっていうような事を言われていました。



私は作業療法士になってから、何故勉強をしなさいと、先生から言われたのだろうかと、ずっと考えていました。




大抵の先生は、作業療法士が勉強をする必要性として「患者さんのため」っていう事をあげます。


もちろんそれはその通りだと思います。

患者さんからお金をいただき、治療をしている以上、全くの不勉強では、迷惑だというのは非常によく分かります。


ただ自分は何だかその理由だけでは面白くない気がして、
勉強する事にもっと別の意味があるのではないかと思っていたのです。

面白くないというのは何故かというと、
何か人に迷惑をかけないためによく勉強して、なるべく人の邪魔にならないようにするみたいな感じに思えて、
こんな事が勉強の理由では面白くないなと思ったのです。




いろいろと考えてみて思った事は、
勉強って自分自身のやりたいことを実現するためなんじゃないのかなって思ったのです。


患者さんに対し、こういう状態にしたい。
自分はこういうアプローチをしたい。

そういった自分のやりたい事。作り出したいものがあるからこそ。

それを実現するためだったり、人に納得できるような説明をするためだったりで、勉強をするんじゃないのかなと思うのです。



こう考えるとずいぶん勉強に対する意欲が上がったものです。


私がNLPとか勉強しはじめたのも、自分が他職種とか色んなスタッフとかそういった人とのコミュニケーションをもっと円滑に出来たら、もっともっと色んな楽しい事が出来るんじゃないかなって思ったからです。


そういう風に、自分の中目的が決まると勉強って進むものですね。

みなさんの作り出したいものは何ですか?

勉強はそのためのリソース(資源)だと思います。