ものすごい新人が入職してきた! っていう視点で人を見る | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今日は言葉の持つ力について書きたいと思います。

よく新人さんや学生さんに対して、
「新人なんでできなくて当然。」

「学生なので間違って当然。」


なんて言い方をする人がいます。




これらの言い方というのは、

実際に新人さんや学生さんが、


間違いをしてしまった時のフォローとしては、良い言い方だと思います。






しかし、はじめからこういう前提で、新人さんや学生さんと関わってしまうと、

新人さんや学生さんの間違いや問題点ばかりに意識が行くようになります。

言葉には魔法のような力があります。

「新人は間違いを犯すようなものだ。」

このような前提で人と関わっていると、人の間違いにばかり意識が行きます。


このような言葉は人の良いところを見るという意識を掻き立てるものではありません。


結果、人のあら捜しや問題点ばかりを見つけ、毎日新人にだめだしをして、

新人さんも自分もお互いに疲れてしまう。という残念な結果を作り出すことになります。





ここで、ひとつ新たな言葉を提案をします。


それは、「ものすごい新人が入職してきた!」という言い方を取り入れるというものです。

とにかく、「今年の新人はすごい!」「今年の新人はできる!」

などの言い方を言い続けていくのです。


すると不思議なもので、

このような言葉を口にするようになると、

新人さんのすごいところ、良いところ。いいところがどんどん自分の目に入ってくるようになります。

人の良いところが意識できるようになります。






ネガティブな言葉はネガティブな事を意識させられ、ネガティブな現実を作り上げます。

逆にポジティブな言葉はポジティブな事を意識し、ポジティブな現実を作ることができるのです。


現実を表すものとして言葉があるのではなく、言葉が現実を作ります。


ぜひ、取り入れてみてください。





最後まで読んでいただきありがとうございました。




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