自分が誉めて育てると決心した日について | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今回も療法士.comさんのブログテーマに答えようと思います。

今回は「私の療法士人生を変えた出来事とは?」っていうものです。



私にとっては、ある日を境に、きっぱりと自分の考え方をネガティブからポジティブ180度切り替えようと決めた日という日があります。


以前、私の職場には、ネガティブな同僚がいまして、何をするにいつも批判を言っている人がいました。


批判というのは、一見最もらしい意見に聞こえたりします。

その人の批判を聞いていると、その時は何となく、いい事を教えていただいたような気持ちになるのですが、
そんな批判ばかりを聞いていたら物事が一歩も前に進まなくなるなという事に気づきました。


さらに、ある時、こうやって批判を言う人も、言いながらも、自分自身がつらい思いをしているのだという事にも気づきました。




その事に気づいて、、私はある時を境に、自分は何かを批判したりするのを辞めようと、決心しました。

そして私は「誉めて育てる」をモットーにやっていく事を心に決めて、その事を友達に宣言したのです。





「物事を誉めて育てる」


誉めて育てながらも、それが“なあなあ”の関係にするのではなく、リスクも防ぐ、より良いものを作っていくにはどうしたら良いのだろう?

私は、そのような事をずっと考えてきました。


批判というのはネガティブな所もありますが、ある種の厳しさのある事で人がもっと成長しようとしたり、リスクを未然に防いだりするという効果があります。


私は批判をするという事をしなくても、「誉めて育てる」というやり方でも、人が成長できてリスクも防げるやり方はないだろうかと模索していました。


そんな中で私はソリューションフォーカスアプローチやNLPの考え方に出会いました。


これらの考え方に出会った事で、人を誉めつつも、物事を適切に前に進めさせるやり方がわかってきたように思います。




私が大切にしているのは、本当に楽しい職場を作る事です。


楽しい職場というのは、人を癒す力があるのではないかと思っているからです。


楽しい職場を作る事で、人も自分も癒されるそんな職場を作りたいなと私は思っています。


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