心配ではなく信頼が人を育てる | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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今年度に入ってから何日か経ちました。


うちの職場では
まず4人の人が異動となり、変わりに5人の新人さんが入ってきたり、5人の学生さんの指導があったりと、なんだか一気に色んな人が入ってきて、てんやわんやです。

さらにうちの部署は7人で回しているのですが、うち4人が今年入ってきた新人さんなので、実質3人で7人分の仕事を回しているようなものであり、これもまたてんやわんやです。



こんな状態なわけで、なるべく色んな仕事を新人さんや学生さんに任せる事が大切だなとつくづく思っています。


何か仕事を人に任せる時、
「これをしてもらうのはまだ早いかな。」
「任せてもうまくできないかなあ。」
など、仕事を任せる事に心配の気持ちを抱いてしまう事もあります。



しかし、心配の気持ちというのは人を成長させません。
心配の気持ちというのは、人に「まだあなたは未熟だ」というような不全感を抱かせるだけであり、その人が一人前になる事を止めてしまうもののように思うのです。




大切な事は心配する事ではなく、信頼する事だと思います。
「あなただったらうまくやれると思うよ。」とその人を信頼して仕事を任せる事。

そして、もしうまくいかなかったから、
その時はフォローする!というくらいの余裕を持つ事。

そういう事が人を成長させるには大切なのではないかと、最近つくづく思っております。