色んな作業療法士がいて、良いと思うという事。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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私は、これだけ作業療法士の数も増えてきたので色んな作業療法士がいていいんじゃないかなって思っています。



論理的に考える事が得意で、研究とか論文とかの方向で活躍できる人はその方向でどんどんやっていけばいいし、


患者さんを手技的に治すのが上手い人はとことんその方向で突き進んで、その道を極めていけばいいと思います。



また、組織の中でマネジメント力を発揮して、がんがん組織の運営に貢献している人はその道でやりこんでいけばいいと思うし、

養成校の先生になって優れた作業療法士を育てる事に燃えている作業療法士の先生はその道でやりこんでいけばいいんじゃないかなと思います。



私は色んな作業療法士がいた方が良いんじゃないかなって思います。




それなのに、一つの道を選んだ人が、他の道に進んでいる人を批判したりする事は無いのではないかと思うです。



研究者が、実践家に向かって「エビデンスがない」って批判したり、

また逆に技術者が研究者に「理論ばっかりで、だれ一人治すスキルのないやつだ!」って批判する事も無いんじゃないかなって思うという事です。



これだけたくさんの作業療法士がいる今現在。

我々作業療法士の価値を高めていくには、作業療法の多様性を高めていく事なのではないかなと思います。


色んな作業療法士がいるからこそ、
作業療法の幅も広がるのではないかと思います。







それに関連して、
作業療法士として働いていると、自分の得意な事と、そうでもない事ってあるなって思います。


昔は苦手な所不得意な事にばかり目がいき、落ち込んだり、焦ったりしてましたが、
最近は自分の強みをさらに強くする事に力をいれていこうという風に意識を変えられるようになりました。



私は、どんな人が優れた作業療法士なのかというとき、

その優れた作業療法士というのは
一つのパターンだけでないなって思います。




私は色々と苦手だなと思う事はたくさんありますが、
唯一人前で話す事というのは本当に好きな事ですので、
これからも各種いろいろとセミナーを企画して、
少しでも世の中の役に立てる事ができればいいなと思っています。


そんな事を思う今日この頃でした。